
今回はロシア語の数字を学びます。
数字は日常でよく使われます。買い物をするとき、飲食店で支払いをするとき、日付、年齢を言うときなどなど…。
発音が難しい数字もありますが、日常的に使うものなので、覚えて使いこなせるようになると便利です。
それでは、学習していきましょう。
✅本記事の内容
1.0~10までの数字
数字の基本となるので、確実に覚えてください!
赤い文字がアクセントです。
0 | ноль | ノーリ |
1 | один | アジーン |
2 | два | ドゥヴァ |
3 | три | トゥリ |
4 | четыре | チットゥィーリ |
5 | пять | ピャーチ |
6 | шесть | シェースチ |
7 | семь | スィーム |
8 | восемь | ヴォ―シム |
9 | девять | ヂェーヴィチ |
10 | десять | ヂェーシチ |

Я は、[ а ]と[ и ]の発音に分かれます。
[п’]は柔らかく発音します。
2.11~19までの数字
11 | одиннадцать | アヂナッツァッチ |
12 | двенадцать | ドゥヴェナッツァッチ |
13 | тринадцать | トゥリナッツァッチ |
14 | четырнадцать | チットゥィールナッツァッチ |
15 | пятнадцать | ピトゥナッツァッチ |
16 | шестнадцать | シィスナッツァッチ |
17 | семнадцать | スィムナッツァッチ |
18 | восемнадцать | ヴァスィムナッツァッチ |
19 | девятнадцать | ヂヴェットナッツァッチ |
発音が長いので大変だと思うかもしれません。
しかし、11~19までの数字は、先ほど学んだ1~9の数字の後に「-надцать(ナッツァッチ)」をつけると完成します!
数字の2は、два(ドゥヴァ)と綴りが「а」ですが、12(ドヴェナッツァッチ)は、две(ドゥヴェ)となるので気を付けてください!
3.20~100までの数字

20は、2(два)に「-дцать(ッツァッチ)」がつくだけです。
他の数字も同じで「-дцать」をつけるだけですが、40,90は違います。この二つに気を付けてください。
20 | двадцать | ドゥヴァッツァッチ |
30 | тридцать | トゥリッツァッチ |
40 | сорок | ソーラク |
50 | пятьдесят | ピッヂシャート |
60 | шестьдесят | シィスヂッシャート |
70 | семьдесят | スィムヂッシャート |
80 | восемьдесят | ヴォ―スィムヂッシャート |
90 | девяносто | ヂヴェノースタ |
100 | сто | スト |
21~29までの数字は、二つの数字を組み合わせて作ります。
例えば、21なら、20(двадцать)+1(один)となり、двадцать один(ドゥヴァッツァッチ アヂン)。
同様に、20(двадцать)+2(два)、…9(девять)と組み合わせると29までの数字を作ることができます。
30~90の数字も同じです。
1~10、11~19、20、30,40,50,60,70,80,90,100を覚えれば、100までの全ての数字を作ることができます!
4.101~1000までの数字

101は、「100( сто )+1( один )」で表すことができます。
111は、「100( сто )+11( одиннадцать )」
121は、「100( сто )+20( двадцать )+1( один )」
200 | двести | ドゥヴェスチ |
300 | триста | トゥリスタ |
400 | четыреста | チティーリスタ |
500 | пятьсот | ピッツォート |
600 | шестьсот | シッソート |
700 | семьсот | スィムソート |
800 | восемьсот | ヴァスィムソート |
900 | девятьсот | ヂヴィッツォート |
1000 | тысяча | ティースィチャ |
どうだったでしょうか?
発音が長く、最初は覚えるのも組み合わせるのも大変だと思いますが、何度も繰り返し練習するのみです!
1~20の数字を覚え、あとは30、40、…、100と切りのいい数字を覚えれば、あとは組み合わせるだけで他の数字も作ることができます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。頑張って数字をマスターしましょう。お疲れさまでした^^
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