
こんにちは、ロシアントラベルの高見です!
今回はナホトカからウラジオストクまで鉄道を利用して帰りたいという方のために、必要な情報を全て記載しました。
この記事を読むだけで、「駅までの行き方」「切符の料金」「乗車の注意事項」
さらに電車を待つまでの間に行ける観光スポットもまとめて知ることができます。
ぜひこの記事で、ウラジオストクまでの鉄道旅がとても快適で楽しいものになることを願っています!
<目次>
- 電車の時刻表を確認しよう
- 駅までの行き方
- 切符を買おう
- 飲み物やお菓子があると楽しい
- 駅構内について
- 電車内について
- 駅周辺にある観光地
- ウラジオからナホトカまで鉄道を利用する場合
- まとめ
1.電車の時刻表を確認しよう

ウラジオストク在住者がよく利用するサイト「https://www.vl.ru/」から時刻表をチェックしましょう。
まずはサイト左側の「транспорт」をクリック。
「откуда(〜から)」に「находка(ナホトカ)」
「куда(〜へ)」に「владивосток(ウラジオストク)」を入力してください。
最後に「все дни」と書かれてあるところから利用する日程を選ぶとスケジュールが確認できます。
時間帯は大抵同じなので、もしわかりづらければ上記にある緑の電車マークの時間を参考にしてください。
※06:06-10:46 もしくは16:28-21:20の2便です。
2.駅までの行き方
著者は時刻表にも記載されている「тихоокеанский(チホオケアンスカヤ)」という駅をよく利用しますが、
次駅の「ナホトカ駅」からの乗車でも大丈夫です。
チホオケアンスカヤ駅は市内中心部に位置しているおり、比較的アクセスはしやすいです。
さらに周辺には観光名所も多くあるので、この駅を利用することをおすすめです。
ナホトカは広い都市なので、駅までのアクセスは「Yandex Taxi」というタクシー配車アプリを使いましょう。
3.切符を買おう

ナホトカからウラジオストクまでは大人420P(¥630)です。
購入すると貰うレシートはチケットとしての役割も果たしているので、
ウラジオストクに到着するまでは無くさず持っておきましょう。
電車内では2回ほど車掌さんがやってきて、チェックされるのですぐ出せる場所にしまっておきましょう。
4.飲み物やお菓子があると楽しい

ウラジオストクまでは5時間半ほどかかる長旅になります。
多くの現地ロシア人も軽く食べられるお菓子やジュースを持って乗車します。
ただ、駅構内には売店などが無いため、前もって市内のスーパーマーケットなどで購入しておくことをお勧めします。
ナホトカ市内には、大型ショッピングセンターが多くあるので
「ヤンデックスマップ」で探すと比較的すぐに見つかるかと思います。
「самбери」か「реми」と検索すると大型スーパーのあるショッピングモールを見つけることができます。
ヤンデックスマップの詳しい使い方はこちらをご覧ください。
5.駅構内について
駅構内には無料で使えるトイレもあり、施設内は思っていたよりずっと綺麗でした。
2階には宿泊できる休憩所も併設してあります。
ここからハバロフスクまで行く人も多く見かけました。
6.電車内について
車内はけっこう広めですが、椅子は硬いので長時間座っていると少しお尻が痛くなってきます。
窓は自由に開け閉めできるので、山中を通る時にとても心地よく、バスよりも快適に過ごすことができました。
乗車時間は長いので、トイレは予め駅で行っておきましょう!
7.駅周辺にある観光地

駅からすぐ見える場所にロシア正教会があります。
さらに教会からは徒歩圏内に、ロシアとアルメニアの友好公園や日露の姉妹都市記念碑もあります。
駅に荷物を預けられるところがあるので、切符購入後に乗車時間まで散策しに行くのもおすすめです!
8.ウラジオからナホトカまで鉄道を利用する場合

逆にウラジオストクからナホトカまでの鉄道を利用する場合は、「ウラジオストク駅」から乗車します。
時刻表は冒頭でご紹介した「vl.ru」のサイトから確認しましょう。
ウラジオストク駅はシベリア鉄道始点の駅で、多くの観光客が一度は利用したいと思う人気駅になります。
貴重な体験になると思うのでぜひ一度利用してみることをお勧めします。
9.まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました!
今回はナホトカとウラジオストク間の電車利用についてご紹介させていただきました。
ナホトカとウラジオストクの移動にはもう一つ「バス」という選択肢があります。
こちらについても既に記事を掲載済みですので、もしよければ2つ比較して選んでいただければと思います。
→『【日本から最も近いロシアへ】ウラジオストクからナホトカへ日帰り旅行!(バスでの行き方を徹底解説!)』
※最後に
はじめてのロシア観光・留学に不安がある方向けに記事を書きましたのでよければ合わせてご覧ください。