
今回はウラジオストクで日本人観光客の最も訪れる人気スポット『噴水通り』の魅力について語ります。
噴水通りにある魅力的な場所を厳選しました。
この記事を読むだけで、「噴水通りへの行き方」「行くべきお店」「どんなグルメがあるのか」
「観光に役立つプチ情報」を知ることができます。
<目次>
- 噴水通りってどこ?
- 名物のシャンパンゴールドイルミネーション
- いくらクレープを食べに行こう
- ウラジオのスタバはここだ!
- ウラジオ発のチョコレート専門店へ
- ロシア料理を食べるならここで決まり!
- 観光に便利なおすすめホテル紹介
- 周辺のギフトショップ
- まとめ
1.噴水通りってどこ?

ウラジオストクにやってくる観光客の誰もが、噴水通りへ訪れます。
道中、Googleマップを駆使したり、時には人に尋ねる方もいることでしょう。
ただ、ウラジオストクでは「噴水通り」とはまた別の場所のことを指し、
ここはアドミラーラ・フォーキナ通りと言います。
市内ホテルに滞在していれば、たいてい徒歩圏内の場所です。
なので、ヤンデックスマップを利用してレストラン「SVOY」など
近場のお店を検索して向かうのが良いでしょう。
市内中心から離れたホテルに滞在している場合、「Yandex Taxi」「Maxim」などの
タクシーアプリを利用するのがおすすめです。
※ヤンデックスマップについてはこちらで詳しく解説しています。
2.名物のシャンパンゴールドイルミネーション

噴水通りは夜にはイルミネーションでシャンパンゴールドに照らされ、多くの人で溢れ返ります。
ウラジオストクはここだけでなく、多くの場所にイルミネーションが飾られており、夜には煌びやかとした街灯が目立ちます。
昼間から夕方にかけて明るい時間帯は、路上ライブや路上ダンサーがいて賑わっています。
噴水通りは市内中心にあるので、昼夜どちらも訪れてみることをオススメします。
夜行く際は時期にも寄りますが、20時以降を指標に訪れてみてください。
3.いくらクレープを食べに行こう

ロシアの伝統的なグルメ「ブリヌイ」の専門店になります。
個人的には、ここに勝るブリヌイ店は市内には無いのではと思うくらい、
上質なもちもち生地で美味しいです。
ブリヌイの種類は50種類を超えるとも言われていて、観光客に大人気なお店です。
コロナ前、観光のハイシーズンになるとお店は客で溢れ、カウンターは長蛇の列になっていました。
時間帯を人気なランチタイムとずらして訪れてみると良いでしょう。
また、テイクアウトもできるので、混雑時はホテルに持ち帰ることをおすすめします。
店舗名:ウフ・トゥイ・ブリン(Ух ты влин!)
営業時間:10:00-22:00
住所:Admirala Fokina Street, 9, 690090
・いくらクレープ

話題の「いくらクレープ」は他のブリヌイに比べると少し高めですが、
観光には外せない大人気グルメの一つです。
一つあたり450Р(¥675)で、3つセット。
イクラは塩気が強いため、2人や3人で食べるのがおすすめ。
他にも「蜂蜜入りブリヌイ」「ハチャプリ風ブリヌイ」が美味しいのでおすすめです。
日本語メニューがあるので、ぜひ気になったものはトライしてみてくださいね!
4.ウラジオのスタバはここだ!

スタバのないウラジオストクで一躍若者に人気なコーヒーショップ『アリスコーヒー』です。
日本人観光客からはロゴのイメージから『Pirates Coffee(パイレーツコーヒー)』と
呼ばれることもあります。
ここのコーヒーはとにかく安価で、ウラジオストク市内でも特別安いです。
コーヒーはSMLが全て89P(¥133)で、Wi-Fiも有るので著者も時々利用しています。
店舗名:アリスコーヒー(Aliis Coffee)
営業時間:10:00-22:00
住所:Admirala Fokina Street, 7, 690091
※市内おすすめのカフェ情報はこちら
5.ウラジオ発のチョコレート専門店へ

極東ロシア発祥の極甘口『プリモルスキーチョコレート』
一説では、過酷だったソ連時代に市民へ甘いものを届けたいとの思いから作られたのだとか。
砂糖たっぷりで、食感としてはマシュマロのような柔らかい口当たりをしています。
店舗名:プリモルスキーカンディテール(приморский кондитер)
営業時間:10:00-20:00
住所:Aleutskaya Street, 27
・店内の様子

店内にはたくさんの種類のチョコレートがあり、ばらまき用のお土産にとても便利です。
また、一粒単位から購入するトリュフチョコなども売られており、チョコ好きには
たまらないショップになっています。
港町のウラジオストクならではの「ホタテ味」「海藻味」「塩味」など
海鮮味のチョコが目立ちます。
著者おすすめは表面にホタテの描かれたチョコが美味しくておすすめです。
6.ロシア料理を食べるならここで決まり!

日本人観光客に圧倒的な人気を誇るレストラン「スヴォイ」です。
噴水の目の前にテラス席を構え、さらに店内は一階と地下一階の2階層構造。
人気なのはテラス席と地下一階。
日本語メニュー有り。
料理はロシア料理がメインで、全て自然から取れた天然素材のみで作ってあるので、
身体に良いものが多いです。
どの料理を食べても美味しいと、日本人観光客の中で話題なレストランなので
ぜひ訪れてみてください。
著者のおすすめは、デザートの「ナポレオンケーキ」と「レモネード」
店舗名:スヴォイ レストラン(Svoy ресторан)
営業時間:12:00-0:00
住所:Admirala Fokina Street, 3, 690091
※市内のおすすめレストラン情報はこちら
7.観光に便利なおすすめホテル紹介

噴水通りに隣接したアパートメント型ホテル『アルバート』
観光の便では、ウラジオストク市内TOP3に入るほど立地に恵まれており、
市内ほとんどの観光地が徒歩圏内です。
また、室内には食器類をはじめ、IHコンロや電子レンジ・鍋・フライパンなど
一式揃っているのでロシア料理にチャレンジしてみるのも楽しそう!
部屋によってはドラム式洗濯機もあるので超便利!
ホテルから徒歩3分のところに『Tiko』というミニマーケットがあるので、
生活良品はここで揃えることができます。
ホテル名:ホテルアルバート(Hotel Arbat)
一人一泊当たり:¥6,000-7,000
住所:Pogranichnaya Street, 4, 690091
※こちらでウラジオストク市内にあるおすすめのホテルをまとめてご紹介します。
8.周辺のギフトショップ

噴水通りには観光客が多いため、お土産屋さんもたくさんあります。
ここではマトリョーシカをはじめ、ぬいぐるみやボールペン・キーホルダーなど取り揃えてあります。
ただ急ぎでなければ、ウラジオストク最大のお土産屋『ブラドギフツ』での購入をおすすめします。
ウラジオストクの一般的なお土産はなんでも手に入るほど、豊富なグッズが取り揃えてあるウラジオ最古の3階建てギフトショップです。

噴水通りの裏路地へ入っていくと見つかるハンドメイド作品限定のお土産屋さん。
地元のハンドメイド作家による手作りのものだけを取り扱っており、
ここでしか手に入らない物も多数あります。
ハンドメイド雑貨の好きな方はぜひ散策がてら覗いてみてください。
9.まとめ
今回はウラジオストクで最も観光客の訪れる人気スポット「噴水通り」について掲載しました。
現在はコロナ以前よりは人通りが減っているものの、ロシア国内からの観光客で今も賑わっています。
コロナ前はブルーだったイルミネーションは今年(2021年)からシャンパンゴールドになり、
以前よりも人気なスポットになりました。
また今回ご紹介した場所はどこも行って後悔しない素晴らしいお店ばかりなので
ぜひ訪れてみてください。
この記事でより素晴らしいウラジオ旅行になることを願っています!
※最後に
はじめてのロシア観光・留学に不安がある方向けに記事を書きましたのでよければあわせてご覧ください。