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日本からたった2時間半で行けるヨーロッパ『ウラジオストク』

ウラジオストクの魅力とは

昨今、話題沸騰中の「成田空港からたった2時間半で行けるヨーロッパ」のウラジオストク。

今回はウラジオストクの魅力を解説していきます。

 

この記事を読むと、「ウラジオストク旅行でできること」「旅行する上で不安に感じること」が全て解消できます。

 

 <目次>

  1. ウラジオストクってどんなところ?
  2. ロシアってビザ必要?
  3. ヨーロッパだから物価高め?
  4. どんな観光地があるの?
  5. グルメは何が有名?
  6. 治安は大丈夫?アジア人差別など
  7. まとめ

1.ウラジオストクってどんなところ?


ウラジオストクはロシアの極東に位置しており、中国・北朝鮮の国境付近に位置しています。

 

APECや経済フォーラムが行われたことを機に、大きく発展を遂げました。

 

コロナの影響で観光客が減った今でも多くのレストランやホテルが新しく改装され、旅行に来るたびに綺麗になるウラジオストクを観ることができます。

 

2020年より成田空港よりANA/JALの直行便就航が決まったことで、さらに注目を集めています。

現在はコロナの影響により、オーロラ航空(アエロフロート)が毎週日曜日に週一便成田空港⇄ウラジオストク間で運航しています。

※2021.08.01現在

2.ロシアってビザ必要?


結論から述べると、「ビザは必須」です。

ロシアへ行くためのビザには複数の種類が存在しますが、ここではウラジオストク観光目的でおすすめの簡易電子ビザをご紹介します。

 

※電子ビザとは

 

スマホでも簡単に申請できる簡易電子ビザになります。

 

現在はコロナの影響により、ウェブサイトは利用できなくなっていますが非常に便利なビザです。

従来のビザはウラジオストク・ハバロフスクに限られていましたが、2021年からロシア全土対象のビザに生まれ変わるとのことで、注目がより一層高まっています。

 

さらに期間も従来の8日間から16日間に延長されます。

ただし、手数料として40ドルかかります。(6歳未満は無料)

 

3.ヨーロッパだから物価高め?


日本と比べると物価は「少し低め」です。

 

ウラジオストクの現地人平均月収は2,3万円ほどと言われていますが、最近は観光客が増えたことで全体的に少しずつ物価は上がってきているような感覚がありますが、日本と比べるとまだまだ高いとはいえません。

 

市内であれば、バスはどこまで行っても28P(¥40)だったり、タクシー利用も基本¥500超えることはありません。

 

このように交通面から見ても物価は低めと言えます。

4.どんな観光地があるの?


ロシアというと、シベリア鉄道や軍艦・砲台など日本では観ることのできないものが人気な観光地として挙げられます。

 

ロシア正教会での「ミサ体験」、世界一熱いサウナと言われる「バーニャ体験」など様々。

 

ちなみに画像はウラジオストク駅。

ここは「シベリア鉄道の始点」と言われる駅で 、ここからモスクワまで6泊7日の鉄道旅も非常に人気プランです。

 

ウラジオストクでの経験はどれも刺激的で一生思い出として残る体験ができるでしょう。

5.グルメは何が有名?


日本で有名なロシアグルメというと、「ボルシチ」「ピロシキ」などが挙げられると思います。

 

それ以外にも「いくら」や「タラバガニ」「ホタテ」といった海鮮料理も非常に有名で日本で食べる半額以下でたらふく食べることができます。

 

さらにウラジオストクでは隣国の北朝鮮料理が食べられたり、旧ソ連圏のジョージア・アルメニア料理なども非常に有名です。

 

ウラジオストクは、日本から最も近いジョージア料理の食べられる都市とも言われています。

 

6.治安は大丈夫?アジア人差別など

結論から先に述べると、「治安は比較的良く、アジア人差別もほとんどありません」

 

3年にわたってウラジオストクに来ておりますが、現地のロシア人は皆が親切で、何か困ったときには必死に助けようとしてくれます。

 

差別についても、近隣諸国に中国・朝鮮があるため、かなり寛容であると言えます。

 

さらにウラジオストクは観光の街とも言われ、住んでいる労働者の約8割は観光業に関係する仕事に携わっているとも言われています。

そのため、観光客は特に歓迎してくれます。

 

7.まとめ


<ウラジオストクの魅力とは>

 

  1. 来るたびに新しくなる日本から最も近いヨーロッパ
  2. ビザは必須で、簡易電子ビザが人気
  3. 物価は全体的に少し低め
  4. 日本には無い刺激的な観光地が豊富
  5. ロシアだけでなく、色々な国のグルメが楽しめる
  6. 比較的安全に観光ができる/アジア人差別もほとんどない

 

 ウラジオストクは来れば来るほど、新しい魅力を気づかせてくれる刺激的な街です。

コロナが収束して、多くの人が戻って来る頃にはさらに進化したウラジオストクに会えることでしょう!

 

最後にはじめてのロシア観光・留学に不安がある方向けの記事を書きましたのでよければ合わせてご覧ください。

→『【不安な方必見】ロシア・ウラジオストク観光/留学に必ず役立つものまとめ(治安についても解説)

 


<プロフィール>

 

◆高見翔希 タカミショウキ

 

◆兵庫県出身 25歳 / ウラジオストク在住

 

◆ウラジオストク専門旅行代理店代表

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